冬になると水温が低くなり重くなった表層の湖水は湖底へと降りて行きます。
こうして湖水が上下に循環して、表層に含まれる酸素を湖底へ供給する現象を
琵琶湖の深呼吸と呼ぶそうです。北湖のような水深の深い湖で起こる現象だそうです。
北湖の平均水深は43m、南湖はたったの4mです。南湖の水質が北湖と比べて劣るのは
水深の浅さに一因があるようです。
Virtual Waterのことはあまり知られていないようですが、ネーミングが良くないのではと思います。バーチャルと言うと何か現実味が薄いイメージです。ある飲食物を現実に生産するのに消費される水の量なのですから、消費水量とでも言うべきでは・・・。ハンバーガー1個の生産に2,400リットルの水が消費されていること等、日頃の飲食物に関するVirtual Waterの量が以下の資料に記載されています。
http://www.lenntech.com/water-food-agriculture.htm
以下の環境省Virtual Waterサイトも参考になります。
http://www.env.go.jp/water/virtual_water/