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ミズラボラトリの 3D Print design は "Cool & Functional"
2013年

Virtual Water

071208 036

Virtual Waterのことはあまり知られていないようですが、ネーミングが良くないのではと思います。バーチャルと言うと何か現実味が薄いイメージです。ある飲食物を現実に生産するのに消費される水の量なのですから、消費水量とでも言うべきでは・・・。ハンバーガー1個の生産に2,400リットルの水が消費されていること等、日頃の飲食物に関するVirtual Waterの量が以下の資料に記載されています。

http://www.lenntech.com/water-food-agriculture.htm

以下の環境省Virtual Waterサイトも参考になります。

http://www.env.go.jp/water/virtual_water/

 

 

 

 

食物に必要な水

20070120makinokogenHP

ー滋賀の北西、マキノの山並みー

農業の6次産業化が話題になっています。今の農業は穀物1Kgを生産するのに

平均 1,000 Kgの水がいるそうです。牛肉に至っては1Kgを生産するのに 16,000 Kgの

水を使用するそうです。食物生産に必要な淡水の調達が世界的な課題になっています。

世界の水資源と穀物生産に関し丸紅経済研究所の資料があります。

http://www.jiid.or.jp/files/04public/02ardec/ardec38/opinion.htm

 

 

水質改善の取り組み

近江八幡を望む田園

写真ー野洲の農道から近江八幡を望む

琵琶湖から出る川は瀬田川と疎水のみで、他の460本余のすべての川は琵琶湖に流れ込みます。

琵琶湖の集水面積は滋賀県の80%の面積に相当するそうです。

農業排水による汚染の防止が水質改善の重要な要素になっています。

化学農薬・肥料を50%以上削減して生産された「環境こだわり農産物」を認証する制度があります。

「環境こだわり農産物」 は以下を参照してください。

http://shigaquo.jp/environment/

再生の努力(伊吹山)

伊吹山山頂からの遠望

伊吹山山頂からの遠望

伊吹山(滋賀)は江戸時代から石灰石の採掘が行われていたそうです。

戦後、セメント原料として大規模な採掘が行われ山の容貌が大きく変わりました。

今、山の自然を取り戻そうと多くの人々が再生の努力をしています。

伊吹山自然再生協議会の資料が参考になります。

http://www.pref.shiga.jp/d/shizenkankyo/ibukiyama/index.html

 

 

再生をテーマに今年も挑戦

琵琶湖の夕景 冬

琵琶湖の夕景 冬

琵琶湖はキレイになっています。しかし昭和40年頃に比べるとまだまだ。

夏にはアオコの発生が見られます。富栄養化が原因と言われています。

マザーレイク計画の第二期目標(2010年~2020年)は昭和40年代前半の

水質にすることです。

滋賀県琵琶湖環境科学研究センター(http://www.lberi.jp/root/jp/bkjhindex.htm

に参考資料があります。